職場を守るカスハラ対応講座

悪質なクレーム・不当な要求から従業員を守る! カスタマーハラスメントの正しい知識と組織対応を学ぶ

講義概要

近年、「カスタマーハラスメント」が大きな社会問題となっています。悪質なクレームやいやがらせ、迷惑行為、不当な要求など「カスタマーハラスメント」への対応には、通常のクレーム対応とは異なる知識と対処法が求められます。 本講座は、悪質なクレームや不相当な要求があった際に、従業員と組織を守るために、従業員が認識すべきカスタマーハラスメントの正しい知識と、現場まかせでない組織としての対処、防衛策、職場に求められる組織体制の構築について学んでいきます。クレームとカスタマーハラスメントの境界線をきちんと認識し、働く人が安心して対応できるように学んでいきます。本研修により、心構えやスキルを身につけ、顧客対応についても改めて見直すとともに、組織的に対応する仕組みづくりにお役立て下さい。また、東京都カスハラ防止条例や労働政策審議会:改正労働施策総合推進法案の動向など最新情報についても触れますので是非ともご参加下さい。

開催日時

[お申込み]
  • Zoomウェビナーライブ講義 受付中
    令和7年5月20日(火) 14:00 ~ 16:00 (2時間)

  • WEBオンデマンド配信期間 受付中
    講義翌々日から2か月間
    ライブ終了後は、希望日から2か月間視聴が出来ます。
    ※期間内に受講出来なかった場合はご一報下さい。受講を保証 致します。
申込フォーム、 電話、 FAX、 E-mailにて、お申込の上、受講料をお振込み下さい。
詳細は、受付返信メールをご確認下さい。

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[お問合せ]
 公益財団法人 神奈川県労働福祉協会
 TEL 045-633-5410 FAX 045-633-5412
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  • 受講料

    • お一人様 8,250円(税込)(ライブ及びオンデマンド配信を含む)

    講義形式 ※下記の内容をご確認のうえお申込み下さい。

    • Zoomウェビナーライブ講義
      Zoomウェビナーライブ講義は、WEB会議システムZoomウェビナーを利用したオンラインライブ講義です。ライブ配信の為、Q&A機能を利用し、オンタイムで講師への質問などが可能です。 開催前日までに、「Zoomウェビナー招待メール」をお送りします。 事前にZoomウェビナーへのご登録を頂きます様お願い致します。

    • WEBオンデマンド講義
      WEBオンデマンド講義は、Zoomライブ講義を録画し、WEB上で「いつでもどこでも」受講(視聴)が出来るようにしたものです。視聴期間内で繰返し視聴する事で知識の定着を図ります。
    •  ① 申込の際に講座の視聴用メールアドレスをお知らせ下さい。
       ② 受講の詳細は、お申込後に改めてメールにてご案内致します。
       ③ WEB視聴ページ推奨環境につきましては以下のご案内をご確認下さい。

      〇 WEB講座の特徴とお申込から受講(視聴)までの流れについて

    講師

    杜若経営法律事務所
    パートナー弁護士
      向井 蘭 (むかい らん)先生

     

    [略歴]
    2003年 弁護士登録(第一東京弁護士会)杜若経営法律事務所 パートナー弁護士


    一貫して使用者側で労働事件に取り組み、団体交渉、ストライキ等労働組合対応から解雇未払い残業代等の個別労使紛争まで取り扱う。
    近年、企業法務担当者向けの労働問題に関するセミナー講師を務める他、雑誌に寄稿し情報提供活動も盛んに行っている。
    「時間外労働と、残業代請求をめぐる諸問題」(経営書院 共著)
    「社長は労働法をこう使え!」(ダイヤモンド社)
    「書式と就業規則はこう使え!」(労働調査会)
    「ケースでわかる 実践型 職場のメンタルヘルス対応マニュアル」(中央経済社)


    講義内容  

    • カスタマーハラスメントとは
      1. (1)カスハラの定義と類型(B to C / B to B)
        (2)クレームとカスハラの境界線について
        (3)厚生労働省の調査結果から見る現状

    • カスハラが発生しやすい背景と原因
      1. (1)「お客様は神様」文化が生み出す問題点
        (2)企業のクレーム対応体制の課題
        (3)社会の価値観の変化

    • 企業の法的責任と対応義務
      1. (1)企業の安全配慮義務と損害賠償リスク
        (2)放置した場合の経営リスク(離職・訴訟・評判リスク)
        (3)2025年施行予定の東京都カスハラ防止条例の内容

    • カスハラ対応の実践策
      1. (1)カスハラが抵触する犯罪行為、過度、不当要求に該当する事例
        (2)初動対応の原則(冷静な対応・録音・記録の活用)
        (3)クレームがエスカレートする場合の対応フロー
        (4)「誠意を見せろ」と言われた場合の適切な対応方法
        (5)「上司を出せ」「お前をクビにしろ」との要求への対処法

    • カスハラを防ぐための企業の取組
      1. (1)社内マニュアルの整備
        (2)研修・教育の実施
        (3)相談窓口の設置
        (4)顧客との契約・ルールの明文化
        (5)日常業務で従業員が心がける考え方

    • カスハラ防止のための最新法制度と判例
      1. (1)東京都カスハラ条例の詳細と影響
        (2)過去の裁判例から学ぶカスハラのリスクと企業対応
        (3)今後の法改正の動向

    • 質疑応答・ケーススタディ
      1. (1)参加者からの質問への回答       ご質問はこちらから
        (2)具体的な事例を基にした対応策の検討


    ★このセミナーでは、カスハラの実態を理解し、企業としての適切な対応を学ぶことで、従業員を守りながら顧客対応を適正化するための実践的な知識を提供します。ぜひご参加ください!

    ※諸般の事情により講座が中止・変更となる場合がございますので、予めご了承下さい。


    ※他の講座も受付中です。下記リンクより是非ご参加下さい。
    神奈川県労働福祉協会 労働講座情報  受付中新着

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