公益財団法人 神奈川県労働福祉協会 公式ホームページ TEL 045-633-5410 FAX 045-633-5412
〒231-0026 横浜市中区寿町1-4 かながわ労働プラザ7F

令和6年度 第74期 神奈川県労働大学講座 WEBオンデマンド 
令和6年7月4日(木)配信開始 ※日程表の予定により順次配信
全33講義 66時間 視聴期間約6ヵ月間! 受講料 55,000円(消費税、テキスト代込)

★大学教授、豊富な実績を持つ各分野の第一線で活躍する専門家による講師から、労働法・人事組織課題・
 社会保障の3分野を体系的に学び、労働問題の最新情報を解説するカリキュラムです。

★16,300名以上のビジネスパーソンが受講した歴史と伝統ある労働教育プログラムです。

・開講前日までのお申込みで早期申込特典として約7ヵ月間(1月末日まで)視聴できます。
期間延長コース(7ヵ月・8ヵ月・9ヵ月コース)
・アクセシビリティの観点から字幕表示に対応しております。
・7割 (23回) 以上講義を受講した方は、県知事名の[修了証書]を授与致します。
 ※修了証書は、労働法、人事労務管理、社会保障などの基本的知識を習得した証明として、高い評価を頂いております。
  
講座を受講された皆様の声
 (※県外の方もご受講頂けます。)

令和6年度 第74期 神奈川県労働大学講座受付中 新着

講座の特徴

 労働関係法令は、業種、職種を問わず、仕事をする上で、また全ての職場で、広い視野と合理的かつ客観的な認識力・判断力を培い、紛争の未然防止や労働問題の解決、労働(雇用)環境の改善に大変有用であり、また、健全な組織運営を行う上でも要となる、欠く事の出来ない非常に重要な知識です。管理監督者、人事労務担当者の方はもちろん、キャリアップや将来管理職を目指される方にも、本講座の専門的講義により、労働法に関する理解と認識を深めて頂ける良い機会と存じます。是非ご参加下さい。

  1. 本講座は、神奈川県が1952年(昭和27年)に開講して以来、今期で74期目を迎える歴史と伝統のある講座です。講師陣は、大学教授、各分野の第一線で活躍する専門家で構成されており、長年多くの企業や組合、勤労者等の皆様から多数のご参加を頂いている信頼と実績のある講座です。
  2. カリキュラムは、労働法、人事労務・人材組織課題、社会保障の3分野を網羅し、時代背景や社会情勢等を踏まえ、労働全般に関する専門的な知識を広く学ぶための実践的構成を行っています。膨大かつ複雑な労働法令・制度を体系的に学ぶと共に法改正など最新の情報についても解説致します。知識の整理やアップデートを行う事で、労働問題の自主的解決能力の向上、労働(雇用)環境の改善など、より健全な組織運営の実現等に資する事を目的としています。
  3. 在宅勤務やテレワークなど多様な働き方への対応や、講義の確認、復習など学習効果を高める為、講座形式をオンデマンド配信講座として開催します。その為、ご希望の指定日から「いつでも、どこでも」時間や場所を選ばず繰返し学習する事が可能です。また、お忙しい方が、より受講しやすいように、振替(休講)制度や延長制度を設け、また、開講前日の2024年7月3日(水)迄にお申込みの方は、基本コースの視聴期間を約1ヵ月延長し、2025年1月末日(金)迄 ご視聴頂ける、早期申込特典を設けました。
  4. 本講座は、多くの方にご視聴いただけるようアクセシビリティの観点から字幕表示に対応しております。

アンケートに寄せられた受講者の皆様の声



※講義の様子はこちらをご覧下さい。
【神奈川県労働大学講座講義サンプル】
「労働法総論」法政大学 教授 沼田 雅之 先生講座チラシ



お申込み

 

[本講座申込み]

お申込み
フォーム

基本コース (お一人様) 全33回(講義) 55,000円
※消費税、テキスト代(送料無料)込み
※1講義の単価換算=1,666円



※早期申込特典︓開講前日(7/3(水))までに本講座へお申込みの方は、基本コースの視聴期間を無料で約1ヵ月延長し、令和7年1月末日までご視聴頂けます。視聴は4/1以降も可能です。

※8月1日以降から受講を希望する場合は、受講開始日を指定出来ます。
 ・視聴期間︓希望開始日より6ヵ月間。早期申込特典はつきません。令和7年3月末日までお申込頂けます。

●講義日程
■令和6年7月4日(木)~ 11月21日(木) (講座日程表)← クリックすると予定表示されます。
  (オンデマンド配信期間は、令和7年9月末までの間で、希望の視聴開始日から6か月間)

 ※[延長制度(有料)]をご利用頂くと期間の延長が可能です。

■期間延長コース (最初から期間延長をお選び頂けます。)
  7ヵ月コース︓65,000円
  8ヵ月コース︓70,000円
  9ヵ月コース︓75,000円
 ※お申込フォームにて、ご選択頂けます。


●割引事項
  団体申込(10人以上) 、障害者手帳をお持ちの方、3,000円割引
 ※割引条件の重複適用は出来ません。


[聴講申込み]
 ■単講義(科目)ごとのお申込みが出来ます。1講座 3,300円(税込み)
 (法人・団体名でのお申込みも出来ます。)

 ■複数回のお申込みの場合は割引があります。
  5回~9回:1割引  10回以上:2割引
 ※尚、差額をお支払い頂いた場合は、本講座への切り換えも可能です。
 ※複数講義のお申込みの場合の視聴期間は、[こちら]をご覧下さい。

聴講(単講義)
申込フォーム



お申込フォーム、FAX等にてお申込の上、受講料をお振込み下さい。
詳細は、受付返信メールをご確認下さい。
4名以上の団体お申込みの方は、お手数ですが、事務局までお問合せ下さい。

お問合せ
フォーム


公益財団法人 神奈川県労働福祉協会 労働大学担当
TEL 045-633-5410 FAX 045-633-5412

講座の詳細

[講座形式について]

今期は、在宅勤務やテレワークなど多様な働き方に対応する為、講座形式をオンデマンド講座として開催します。
※視聴方法の詳細は、受付のメールにてご案内致します。
※WEB講座は、講義を録画し、WEB上で受講(視聴)出来る様にしたものです。視聴期間内であれば視聴時間や回数制限はありませんので繰返しご視聴(学習)頂けます。

■ WEB講座の特徴とお申込から受講(視聴)までの流れについて



[配信期間]

 令和6年7月4日~令和7年9月末日の間配信
(令和7年3月末日申込(基本コース)の場合→令和7年9月末日迄視聴可)

[聴講申込の視聴期間について]

[ケース1]:講義の予定日と同時進行で聴講する場合
例:8/6と9/3の講義をお申込みした場合
●お申込の講義と講義の間の期間が離れている場合は、お送りするIDに対し、それぞれ講義日から5日間づつ視聴期間を設定させて頂きます。
1講義目、8/6から5日間 = 8/10 24時まで
2講義目、9/3から5日間 = 9/7 24時まで

●講義が連続する場合は、初回講義日から申込講義数×5日間か、ご選択頂いた最後の講義日から5日間のいずれか期間の長い方をご視聴期間とさせて頂きます。

[ケース2]:配信が開始済みの講義を受講する場合
 1回 ×5日換算で視聴期間を計算します。
 例︓5講義申込=「ご指定の視聴開始日」から25日
 尚、視聴期間を超えての視聴は出来ませんので、無理のない学習計画を立てた上、お申込み下さい。

[振替(休講)制度](無料)

期間中、業務繁忙期など視聴が困難な場合を考慮し、月単位で2カ月まで休講(振替)出来る制度を設けました。
■例︓12・1月休講→2・3月へ振替え
➡ 振替(休講)申込フォーム

[延長制度](有料)

■諸事情により、視聴期間の延長が必要な場合を考慮し、月単位で最長3か月まで延長が可能です。
■料金: 1ヵ月(10,000円)、2か月(15,000円) 3か月(20,000円)
➡ 延長申込フォーム

[修了証書]

全33回の内23回(7割)以上視聴(受講)された方には、神奈川県知事名の修了証書を授与致します。
※修了証書の交付は、事業年度内(令和7年3月31日(月))迄にご視聴をされた方に限りますのでご注意下さい。※講義の視聴は、3/31以降も可能です。
また、発送につきましては、令和7年4月以降となります。

[受講参考]

※講義により条文等を引用する事があります。
デジタル庁が整備、運営するWebサイト 「e-Gov法令検索」 をご利用頂くと便利です。
また、紙媒体の法規集としては、労働関係法規集 2024年版(労働政策研究・研修機構)があります。
上記出版元、書店等でお求め頂けます。

[視聴履歴について]

①視聴(受講)履歴により、23回(7割)以上の受講(視聴)が確認出来た方へは、神奈川県知事名の修了証書を授与致します。
②視聴状況(視聴履歴)の確認を希望の方(管理者の方を含む)は、お手数ですが、事務局迄ご連絡下さい。

令和5年度 受講者の声

■第1回労働法総論 講師:法政大学法学部教授 沼田 雅之 先生

  • 全体的な話がその背景から聞けて良かったです。またこれからの法改正についても触れて下さりとても勉強になりました。
  • 初心者でも分かりやすい内容でした。丁寧な進行が親切に感じました。
  • 民法と労働基準法の細かい相違点など沿革的な背景も踏まえた比較の説明が分かりやすかったです。
  • 個々の法律で今までに習ってきた考え方とは違った見方をするものがあったので非常に興味深かった。
  • 欧米との違いを説明して頂き理解が進んだ。具体的事例を挙げて説明して頂き勉強になった。
  • 労働法学習の導入として、労働法の位置づけ・役割が分かり易く説明されていました。

■第2回 雇用の基本的枠組み 講師:成蹊大学法学部教授 原 昌登 先生

  • 講義内容も、テキストも非常にわかりやすかった。講義中に取り上げられた法律の内容が欄外に記載されているなど、丁寧なテキストだと感じた。
  • ポイントが分かりやすい資料、話し方で理解が深まりました。
  • 労基法、労契法のポイントがよくまとまっていて分かりやすかった。非常によかった。
  • 理解力に自信がないので、レジュメの記載が復習にも十分な程度に記載頂いていたのはありがたいと思います。また、講義も分かりやすかったです。
  • 雇用の基本的な所から学ぶ事ができた。重要点を強調しながら丁寧にご説明頂いた為理解が深まりました。
  • 説明の際に、初心者でもわかりやすい例や単語を使ってくださりわかりやすかったです。

■第3回 就業規則 講師:千葉大学大学院 社会科学研究院 教授 皆川 宏之 先生

  • ご説明が分かりやすく、よく理解できました。講師の話し方、スピードが適切で聴き易かったです。
  • 就業規則の労基法的側面以外の労契法、判例法理などについても詳しく講義があった。
  • 同意について認識が甘かったことに気づきました
  • 具体例を用いて御説明頂いた。(例:労働者に一筆書いてもらったなど)判例を交えたポイントの説明がとても分かりやすかった。
  • 労働条件変更効について、関連判例をベースにわかりやすい解説がされており大変勉強になりました。
  • 過去において、「労働契約法」について学習したことがなかったので、条文と最高裁判決などを学習できたことは非常に有意義であった。

■第4回 雇用関係の成立 講師:早稲田大学名誉教授 島田 陽一 先生

  • 自分が関わっている業務の一部なので、改めて見直すきっかけになった。
  • 内定の取り消しなどについての判例等が興味深かった。
  • 労働条件の明示では、最新の改正内容も説明頂き、参考になりました。
  • 育児中で夜の時間が取れない中、Web講座だったので、時間の調整がし易く助かりました。
  • 労働条件の明示の必要性、採用内定について、判例を知る事で理解を深めることが出来ました。
  • 当社も試用期間を取り入れているので、内容が分かりためになった。

■第5回 労働契約上の権利義務、人事異動 講師:早稲田大学名誉教授 島田 陽一 先生

  • 休職について改めて知ることが出来たので良かったです。
  • ウェブによる受講が出来た事は良かった。会場の往復時間の削減、都合がつかない日は、後日、オンデマンド受講も可能な為、今後も継続して頂きたい。
  • 人事異動や休職に関する内容が集約されており、それぞれの対応が明確になりました。
  • 昔と現在の違いや変化、その背景の説明まであり、とても勉強になりました。
  • 配転、出向、転籍の違いや留意点などが興味深かった。
  • 基本的な労働法や判例等が確認出来、有意義な講義でした。

■第6回 労働関係の終了 講師:早稲田大学名誉教授 島田 陽一 先生

  • 自分が関わっている業務なので改めて知ることが出来た。
  • 使用者と労働者、両方の立場からの話を聞けてとてもよかったです。
  • 雇用契約が終了するときの問題点、留意点についての理解が深まった。
  • 解雇、雇止めについて詳しい解説を頂き理解が深まりました。
  • 有期契約の雇止め判例法理の明文化から労契法の成立過程は大変興味深かったです。

■第7回 服務規律・懲戒、パワハラ防止 講師:成蹊大学法学部教授 原 昌登 先生

  • 懲戒やハラスメントの種類や内容がよく理解できた。
  • 一般的な労働者だけではなく、フリーランス等に関するハラスメント問題及びその防止について知る事ができてよかった。
  • 何年か前に実際に問題があったので、色々ためになりました。
  • 全体的に分かりやすく聞きやすかったです。
  • 説明がとても分かりやすくて、懲戒やハラスメントの具体的判断について良く理解出来た。
  • 懲戒・ハラスメントについて、法的な視点を持つ出発点になりました。有難うございます。

■第8回 賃金、賞与、退職金 講師:千葉大学大学院 社会科学研究院 教授 皆川 宏之 先生

  • 判例等も多く紹介され賃金、賞与、退職金の様々な問題点や留意点について理解が出来た。
  • 分かりやすい説明で、とてもよく理解出来た。判例の説明も参考になりました。
  • 中間収入を解雇期間中の賃金額から控除できることや、平均賃金の6割までの部分からは控除できないことが良く分かりました。
  • 民法と労基法の関係の説明がよく分かりました。
  • テーマに関して丁寧な説明があった。判例もその要点のみならず背景の一部も解説があり理解しやすかった。
  • 要点がまとまっておりスムーズに理解することができました。

■第9回 労働時間1 講師:講師:法政大学法学部教授 沼田 雅之 先生

  • 36協について、忘れかけていたころだったので思い出せるきっかけになった。
  • 複雑な労働時間制度に関して、判例や通達の解釈を交えながらポイントを説明されていて大変分かりやすかった。
  • 丁寧な説明で労働時間法制や時間外労働などの法規制や例外規程などについて良く理解できた。
  • 基本的なことから説明があり、要点を押さえた講義でとても分かりやすかったです。
  • 労働法の範囲の中で労働時間は特に関心のある項目の一つなので、より深く学んでいきたいと感じた。
  • ゆっくりと丁寧に説明されていたので、前提の知識が少なくても理解することができました。

■第10回 労働時間2 講師:講師:法政大学法学部教授 沼田 雅之 先生

  • 過去に労働時間の管理に関わっていたことがあり、思い出すきっかけになった。
  • 各労働時間制の横断的な解説により、紛らわしい部分や相違点が明確になった。
  • 説明がとてもわかりやすく労働時間規制の適用除外について理解が深まった。
  • 各制度に関して通達など細かな点も含めテキストに掲載されていた。
  • 個人的に高度プロフェッショナルや企画業務については、採用している企業と縁がなく知識は蓄積しても実務的な問題点を把握しづらいと感じます。
  • 様々な労働時間に対する考え等を学ぶことが出来た。

■第11回 休憩、休日、休暇 講師:成蹊大学法学部教授 原 昌登 先生

  • 各項目毎に該当条文の紹介・引用や関連判例、ガイドラインの引用がされていてとても理解しやすかった。特に時季変更権の論点は大変参考になった。
  • 今迄曖昧だった代休と振り替え休日の違いや代休の場合の賃金の件など参考になりました。
  • 労働者に寄り添うような言葉もある点がとてもよかったです。
  • 例が実際に有りそうな話ばかりで、よく理解でき、全般にわかりやすかった。
  • 取得理由により時季変更権の行使があることは無いということが、勉強になりました。
  • 法令の条文や判例の表現にこだわらず、受講者のレベルに沿った講義内容であり理解しやすい。

■第12回 非正規雇用、フリーランス等 講師:法政大学法学部教授 沼田 雅之 先生

  • 非正規雇用の問題は近年だいぶ整備されてきたと思っていたが、講義終盤に触れていたフリーランスの件はまだまだこれからの問題だと知りました。
  • フリーランス関連の解説が聴けた。
  • 説明が丁寧だった。特に労働者からの観点からの課題についても解説があった。
  • 1年間の有期労働契約の更新が5回あり、更に、最後の更新から1年間の間に無期転換申込権があり、その間に無期転換の申込みをすれば、その翌年から、無期労働契約(期間の定めのない労働契約)になれるということがとても勉強になった。
  • 判例をたくさんご紹介頂き、有難うございました。

■第13回 労働者派遣法 講師:法政大学法学部教授 沼田 雅之 先生

  • 細かい部分まで説明があり、とても分かりやすかったです。
  • 労働者派遣の基本的な法規制や例外、問題点など普段モヤモヤしている事について整理することが出来た。
  • 労働者派遣に関しては、労働者供給事業や請負との細かい相違点など基本的な枠組みを曖昧に理解していたため苦手意識があったのですが、今回の解説で理解が進んだ。また、労働契約申込みなし制度、登録型派遣における常用代替防止など今まで知らなかった論点も判例を交えた解説でよく理解できた。
  • 遣法の理解は実務につながるところが多いのですが、講義では図解も多く分かりやすい内容でした。
  • 派遣の期間制限があること。事業所単位と個人単位の制限があることが勉強になりました。

■第14回 労働組合法1 講師:成蹊大学法学部教授 原 昌登 先生

  • 経営管理事項と義務的団交事項、労働協約と労使協定など、まぎらわしい部分の解説があり、条文にないキーワードを要約いただくことで、わかりやすかったです。
  • 原先生のご講義はとても聞きやすかったです。具体的事例の説明も分かりやすかったです。
  • 表面的にしか理解していなかった労働組合(法)や労働協約の意義・目的を多面的に理解することができた。
  • 法律の内容の理由や根拠の説明、設例による具体的な説明があり、とてもわかりやすかったです。
  • テキストの記載や説明がとてもまとまっていて分かりやすかった。

■第15回 労働組合法2 講師:成蹊大学法学部教授 原 昌登 先生

  • 大変わかりやすく団体行動権の保障およびその仕組み、及び今日的な労働者性の判断について解説してもらった。
  • 労働組合法の重要ポイントを網羅的、体系的に学ぶことができ、かつ、分かりやすい。
  • 各論点ごとに設例や発展解説、参考事例等が紹介されており、その解説を聞くことでやや抽象的な労働組合法のフレームが明確になった。
  • ポイントを整理し、わかりやすく説明いただきました。
  • 紛らわしい文言をまとめてあり(労働基準監督署と労働委員会の違いなど)知識が整理された。また噛み砕いた説明でとても分かり易かった。

■第16回 男女雇用機会均等法、女性活躍推進法、セクハラ防止 講師:法政大学法学部講師
                                 山本 圭子 先生

  • 男女差別の禁止やセクシャルハラスメントに関し、判例や具体例なども多く解説していただき、分かり易い講義でした。
  • 均等法やセクシャルハラスメントの項目では、生々しい事例の紹介がされ、自分事として聴くことができた。知らない論点が結構あり参考になった。
  • 法令及び実際の裁判例に応じてわかりやすく説明があった。テンポよく分かりやすい説明でした。
  • 沿革に関する補足説明があり、時代の変遷と考え方の深化の過程がく分かりました。
  • 各項目で細かい解説があり、背景などが理解できた。

■第17回 育児・介護休業法、母性保護規定等 講師:法政大学法学部講師 山本 圭子 先生

  • 実務で育児介護休業に携わっていますが、法令の理解と運用が中々難しく感じるところ、先生の事例を交えた詳細な解説が理解の一助となりました。
  • 法令を余すことなく説明があった。判例の背景や事情なども含めて理解できるように説明があった。
  • 実務的な解説育休の労使協定を「結んでしまうことが多い」とのコメントになるほどと思いました。
  • 平易な言葉でご説明いただきわかりやすく、楽しく学習できました。
  • 複雑かつ似た名称や内容の制度がいくつもあるなかで丁寧な説明で良かった。
  • 今後の制度の改定案がある、今後検討される制度の内容が聞けて大変参考になりました。

■第18回 労働安全衛生法の概要 講師:東洋大学 法学部 准教授 北岡大介 先生

  • 近時の労働災害の特徴や安全衛生対策の手法をわかりやすく解説いただき、事業所として実践すべき事柄・留意点を再認識しました。
  • 安全衛生の基本的な内容について分かり易い説明でした。
  • 広範囲な安全衛生について講義を聞けた。
  • 資料も見やすく、具体例がわかりやすかったです。
  • 先生の話し方が非常に聞きやすいかったです。
  • 最近の事例も挙げて分かりやすい説明だった

■第19回 労働紛争処理法 講師:下山法律事務所弁護士 中川 義宏 先生

  • 訴訟類型と当事者の主張すべき点について、あまり聴いたことがなかったので、とても参考になりました。
  • 丁寧に行政と司法の労働紛争処理の内容について説明があった。
  • 今まで何となくしか認識していなかった労働紛争解決システムの全体像が、今回の解説でより明確になり頭の中で整理できた。また訴訟類型の事例は論点がよくまとまっていて大変参考になった。
  • 説明が丁寧で分かりやすかったです。
  • 具体的な訴訟事例の紹介により、イメージしやすかったです。
  • 実際の裁判例が踏まえた説明で分かり易かった。6個の訴訟類型も勉強になった。

■第20回 企業(組織)経営と人事労務管理 講師:東京大学名誉教授 佐藤 博樹 先生

  • 部下マネジメントの重要性 モチベーション向上のための必要な要因などとても充実した講座でした。
  • 管理職が人事管理において認識すべき部下の能力・適性と、それらを踏まえた目標設定の重要性を大変わかりやすく解説していただいた。
  • 人事管理、マネージメントについて見直す良い機会になりました。
  • 教材の内容が充実していると感じた。
  • 今の時代に合ったお話だったので、とても勉強になりました。
  • 昔からの考えが現在どう変わってきているか、時代による変化をきちんと認識していて学ぶ点が多かった。

■第21回 人事評価 講師: 慶応義塾大学商学部 教授 八代充史 先生

  • 自身の所属する人事部や人事評価の役割や重要性について確認出来た。
  • 新卒採用という入口管理と(整理)解雇という出口管理からの観点が興味深かった。
  • 人事評価の目的や各評価制度の内容・問題点が細かく解説されていて、制度間の比較対象がしやすく理解が深まった。
  • 人事評価について体系立ててお話いただき、わかりやすかったです。
  • 人事評価制度、人事部門の役割が全般的に言及されている。
  • 人事評価はとても難しいと思うが、そのポイントや気をつけるべきことについてよくわかりました。

■第22回 人事制度と昇進管理 講師:慶応義塾大学商学部 教授 八代充史 先生

  • 昇進、昇格などの人事制度上の意味や役割などが理解できた。
  • 具体的な例やたとえの話が多くあり、抽象的な内容もよく分かりました。
  • 新規学卒採用という構造から人事制度の日本的特徴を説明している。
  • 最大多数のモチベーション維持のために長期競争・長期雇用にならざるを得ない、という日本企業の人事制度の特徴をあらためて考えさせられた。
  • わかりやすかったです。人事制度の役割、年功的昇進がなぜ採用されているのか、頭の整理ができました。

■第23回 能力開発・人材育成 講師:(独)労働政策研究・研修機構 理事長
                  法政大学 名誉教授 藤村 博之 先生

  • 現在の知りたい内容でした。いつもとは違った視線で能力開発や人材育成の考え方を知る事が出来ました。
  • 他の企業の例などをあげてお話されていた点が参考になりました。
  • 今の就活状況を踏まえて説明があり分かり易かった。大学と企業の実際の姿をもとに理論を展開しており、理解しやすい納得しやすい内容であった。
  • 社会人にも役に立つ内容だが、学生にこそ聞かせたい内容だった。
  • 実務に即した内容で参考になりました。スライドも説明もとてもわかりやすかったです。私自身に対する研修になった気がします。
  • 講義の全体を通じて、全て論理的に、明確に説明されたこと、また、内容が経営との結び付けがあり、大いに役立ちました。

■第24回 賃金(報酬)制度 講師:(独)労働政策研究・研修機構 理事長
                  法政大学 名誉教授 藤村 博之 先生

  • 給与だけでは人に満足を与えられないなど、大変興味深い内容でした。
  • 実例やデータを駆使しての説明があった。
  • 説明がとてもわかりやすかったです。
  • 全てのセクションのテーマとその説明が第23回目と同じく素晴らしかった。特にP.165のアメリカの賃金制度についての 解説には、自分の無知さを気づかされた。

■第25回 職場のメンタルヘルス対策 講師:(独)労働者健康安全機構 横浜労災病院
               勤労者メンタルヘルスセンター センター長 医学博士 山本 晴義 先生

  • 実務を通じての豊富な経験と知見により、基本は何かに立ち戻った内容で講義頂いた。
  • メール相談に対する先生の回答から部下に対する対応に関して参考になることが多かったです。
  • メール相談の生々しい内容がとても印象的でした。豊富な相談実績に裏打ちされた対応の仕方、基本的態度が自身の相談対応のために大変参考になりました。
  • 中身の濃い講義でした。一つひとつの内容が、とても説得力がありました。
  • 臨床にもとづいた事例をご紹介いただき、メンタルヘルスの大切さを改めて実感できました。
  • 実際の事例を交えながらの講義はとてもわかりやすかったです。山本先生の長年の実践に基づく分かりやすく沁みるご講義でした。

■第26回 職場のハラスメント防止対策 講師:神奈川県立保健福祉大学大学院
                    ヘルスイノベーション研究科 准教授 津野 香奈美 先生

  • 大変興味深い講義でした。当社でもハラスメントが大きな課題となっているので、講義内容を活かしていきたいと考えます。
  • 科学的根拠に基づく対策について、とても分かりやすく説明され理解が深まりました。
  • ハラスメント全般について、組織風土を含めた構造要因を示してくれた。
  • 上司の対応が将来のリスクにもつながるという指摘は非常に示唆に富んでおり、組織運営においても意識する必要があると思った。
  • パワハラが発生する社会的背景、原因、問題点と対応策を事例を紹介しながら大変わかりやすく解説いただきました。消極・放任型が最悪であるなど、パワハラに関してこれほど理解が深まったのは初めてです。
  • 話の内容が具体的で、非常にわかりやすかったです。

■第27回 労働災害 講師:法政大学 法学部 教授 沼田雅之 先生

  • 労基法上と労災保険法上における労働災害補償の相違点に関して大変理解が進んだ。また労働災害・労災保険に関して全般的な解説がなされていて、労災保険の全体像を見渡すことができた。
  • 労働災害について理解が深まった。
  • 安全配慮義務に始まり、労災保険給付内容まで幅広い講義であった。
  • 労働基準法と労働者災害補償保険法(労災保険法)との関係性や過重労働の内容を知ることができました。

■第28回 年金保険制度 講師:神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部教授 西村 淳 先生

  • 複雑な年金制度の基本設計についての解説が資料も合わせてとてもわかりやすかったです。マクロ経済スライドや賦課方式など頭でわかったつもりになっていた論点が整理でき、自身の理解の足りない部分が明確になりました。また制度について誤解をしていた部分や本講義で初めて知った内容もあり参考になりました。
  • 年金の問題は様々な矛盾や課題が多い事が理解出来ましたが、先行きが心配になりました
  • 年金制度について、経緯と課題を含めて分かりやす説明して頂き理解が深まりました。
  • 年金制度の狙いや負担と給付などの課題について、順を追ってわかりやすいように説明頂いた。
  • 年金の仕組みについてよく理解できました。老後2000万円不足問題をはじめ、年金はなくなるのではないかなどの不安も解消されました。
  • 既に年金を受給しているので、今更かと思い講義を受けたが、年金制度の基本的考え方、その現在の模様(課題)、今後の課題などまとめて学習ができたことを感謝したい。また、どうして年金制度は破綻しないのかの背景説明、所得の壁など参考になった。若い人たちに説明ができる理由を学習できた。

■第29回 医療保険制度 講師:神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部教授 西村 淳 先生

  • 医療保険制度全般の詳しい解説があり、海外との比較や将来の課題についても分かりやすい説明で興味深かった。
  • めったに聞けない内容で大変良い勉強になった。
  • 医療保険制度の概要や問題点などがあらためてよく理解できた。
  • 医療保険制度全般に関する課題を掘り下げていてとても理解が深まりました。特に国際比較で我が国は医療の充実度合が高く、反面医療への満足度が低いというデータは、日頃医療機関を利用する立場としても肌で感じる部分が大きいので納得しました。
  • 単に保険料と給付の問題にとどまらず、日本医療の特徴や病床再編など背景と課題についての認識が深まった。
  • 本講義の全ての面で、自分が医療保険制度、医療について知っているようで、如何に知らなかったかを思い知らされた。

■第30回 介護保険制度 講師:神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部教授 西村 淳 先生

  • 図を用いての解説が多く、介護保険制度についてとても分かりやすかった。
  • 適切なスピードで分かりやすく説明されており、とてもよく理解出来ました。
  • 介護保険制度の概要と課題点がとてもわかりやすく解説されていて、現在進行形で家族の介護をしている自分にとって大変参考になる内容でした。
  • 介護保険制度の意義、医療制度との関係、地域との関係など、保険料と給付にとどまらず説明があった。
  • 現行の制度だけでなく、課題について詳しく説明され、問題意識を持つことができました。
  • 素人にも概ねわかりやすい内容で、今後の業務にも活かせそうです。すべて為になりました。

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